ダバオ合気会 Aikikai Davao Philippines, Inc

ダバオ合気会

 フィリピン ダバオでの合気道の活動は,西山直史 にしやまただし 六段 がダバオ市にバナナ関連ビジネスのため1992年より滞在し,その駐在開始の翌年から白帯一級で現地の知人とともに合気道の稽古を開始したのがはじまりです。

 その後,1995年に正和会 せいわかい 所属の正和会フィリピンを設立しました。指導師範は,西山六段が合気道を始めた住友商事合気道部の師範であった正和会の柴田晃一 しばたこういち 先生 (八段) にお願いしました。

 柴田師範は2011年に逝去され,その後に引き継ぐ組織としてダバオ合気会を設立,現在,指導師範を米谷守正 よねたにもりまさ 師範 (七段) にお願いし,現地での指導を高橋達人 たかはしたつひと (七段) が担当し活動しています。2025年には30周年を迎えます。

ダバオ市

 ダバオ市はフィリピン南部のミンダ ナオ島に位置し,戦前にはマニラ麻栽培事業で2~3 万人の日本人が住んでました。1970年代に入り同地でバナナ栽培が始まり,台風が発生する海域より南側に位置するため台風被害が少なく安定してバナナの生産ができ,現在では日本で食べるバナナの 8割はダバオから輸出されています。
 2016年に当時のダバオ市長のドゥテルテ市長 Rodrigo Duterte が大統領に当選,現職時代は大統領はダバオ市在住で,週末にはマニラの大統領府マラカニアンより帰宅されていました。現在ドゥテルテ市長のあとダバオ市長を継いだご令嬢が副大統領として大統領府に務めています。
 日本からは2017年1月に当時の首相であった安倍晋三 あべしんぞう 総理がダバオを戦後初,首相として訪問されました。

アテネオ大学での合気道授業

 アテネオ ATENEO 大学は,フィリピン国立大学に次いでフィリピン国内の有名私立大学で,多くの政治家,ビジネスマンを輩出しています。比較的学生は富裕層の子息が多いといわれています。イエズス系カトリック大学で上智大学とは姉妹提携関係にある大学です。2023年に75周年を迎えました。
 2020年11月よりアテネオ大学では,体育学部の授業に合気道 (Aikido Course) を採用しています。日本で合気道を正課に採用している大学は,日本体育大学と国際武道大学ですが,海外では合気会傘下で合気道を正課に採用している大学としてこのアテネオ大学があります。

ダバオ合気道ツアー

2024年   9月14日~23日

  • マニラ
  • ダバオ
  • セブ

2023年   9月9日~18日

  • マニラ 9月9日 ①
  • ダバオ 9月11日 ②,12日 ②,14日 ②,15日 ②,16日 ②
  • セ ブ 9月17日 ①

ダバオツアー ノート 2023

Japanese Aikido Practitioners Visit Ateneo de Davao University

2020年~2022年

 2020年~2022年はコロナ禍でダバオ合気道ツアーは中止しました。

2019年   9月21日~29日 

 無機材会の企画担当 工場見学行事と重なり,欠席。

2018年   9月21日~30日   

 ・ダバオ

 ・合気道ツアー ノート nf

ダバオ合気会 写真集

高橋達人 tatsuaiki7@gmail.com